我が家は現在賃貸アパート暮らし。
収納できる場所も限られています。
消耗品のかんばん化してストックストックを持ちすぎない工夫についてまとめました。
賃貸で場所がない
アパートだと持ち家のように広くないのでストックできる場所が限られてきます。
しかし、生活に必要な日用品は絶えず家にある状態にしておきたいです。
いざ使おうとして手元になかったらストレスが溜まる一因にも。
無駄なくストレスなくあんまり考えず在庫管理をしたいです。
参考にした「TOYOTAのかんばん方式」
有名メーカーのTOYOTAのかんばん方式を家に導入しました。
在庫管理をしたことのあるひとだったら聞いたことがあるはず。
かんばん方式はスーパーマーケットの考えをヒントにされたようです。
準備・在庫管理する前工程と実際に使う後工程が存在します。
前工程はかんばんに書いてある数だけ用意しておき、後工程がものを取りにくると
前工程はかんばんが減ったぶんだけ補充する仕組みとなっています。
この考え方を家に置き換えると、「必要とする消耗品を、必要なときに、必要な量だけ、いつ何を(棚へ)取りにいってもよい品ぞろえをしておきます。」
やり方:PP製ふせんでかんばん化
我が家のやり方はこちらです。
- PP製ふせんと油性ペンを用意します。
- PP製ふせんにかんばん化したい日用品の名前を書きます。
- 日用品の在庫に2ふせんを貼っておきます。
- 日用品の封を開けたときや量が減ってきたら2ふせんをはがし、所定の位置(在庫補充待ち枠)に貼って置きます。(我が家は冷蔵庫前のブラックボード。)
- 家を出るときにスマホで写真を撮って出ると書い忘れがないです。
- 買って帰った日用品に2のふせんを貼り付けして納めます。
これで在庫がぐるぐる回転します。
ポイント
家でかんばん方式をやるポイントです。
- ふせんは必ずPP製を使う
一度紙のふせんでかんばん方式を導入しようとしました。
しかし紙製のふせんだと糊の粘着力がすぐに落ちたり、紙自体の耐久性が無くて繰り返し使えないというデメリットがありました。また、張替する手間もかかるため最初からPP製のふせんで実践するほうがいいです。
- 在庫補充待ちふせんを貼る場所はいつも家族の目が届く場所にする
在庫補充待ちのPP製ふせんは家族の目がとどく場所が好ましいです。
その理由としては、妻一人で管理しなくても済み、かつ気づいた家族の誰かが買って帰ってきてくれることもあるからです。
また、いつでも目が届く場所なので、在庫補充待ち枠へ貼り付けするときも、購入品へふせんを貼り付けするときもアクションが少なくて済むのでおすすめです。
- PP製かんばんをはがすタイミングを家族で共有しておく
PP製かんばんは在庫を少なく回転させることが目的です。
もしも、家にある在庫や使用中のものが全てなくなってからかんばんを在庫補充待ち枠へ移してだと遅いです。
在庫補充待ち枠へ移すタイミングは、物によって異なると思います。
我が家ではこのようにルールを取り決めしています。
- 使用開始-なくなるまで持つもの=半分ほど減ったタイミングで移す
- 減りが速く回転が早いもの:最後の在庫品を開けるタイミングで移す
まとめ
PP製ふせんかんばんを始めてみて大成功だったと思います。
わたしが感じたメリット一覧について挙げました。
- 導入費用が安い。(ふせん代のみ)
- ふせんがカラフルでかわいい。
- 過剰な在庫を持たなくてすむ。
- 夫も在庫管理に参加できる。時には買って帰ってきてくれることも。
- だから妻だけが在庫管理しなければいけない気負いが減る。
- 書い忘れを防ぐことができる。
- 深く考えなくても直感的に管理ができる。
- PP製ふせんだから繰り返し使える。
簡単に始められるのでぜひやってみてください!
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